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ドメイン取得までの道のり
世間では
独自ドメインを取得することが流行っている
らしいです.
何やら,「
ドメインマニア
」などという言葉も存在するようで,オークションでは
億単位の金額
で取引されるモノもあるとか...
そんな
夢
のような話はさておき,インターネットを長くやっていると「いつかは自宅にサーバーを置いてみたい」とか,「特徴のあるメールアドレスが欲しい」と感じることがあります. プロバイダーへ入会したときに運良く希望通りのメールアドレスが貰えても,また別のプロバイダーへ移転してしまうとメールアドレスは変ってしまいます.
そんな中,心中するつもりもないのにいつのまにやら縛られて,
使ってもいないプロバイダーといつまでも解約できない
でいる自分に気づき,遂に独自ドメイン取得に踏切ってしまいました.
ここにそのときの記録を残しておきたいと思います.
ご注意: このページの内容は,事実と私の感じるところを記述しています. ウソは書いていないつもりですが,間違っている可能性は否定できません. 何があっても一切責任を持てませんので,実施の際は各自の責任範疇で行って下さい.
2002/01/20
どめいん屋ねっと
で
".ws"
取扱い開始.
".ws"
は,いわゆるccTLDと呼ばれるドメインで,本来は西サモアの国内ドメインです.
レジストラでは,「"WebSite" の省略形として覚えやすい」といった宣伝文句になっていて,トンガ王国の ".to" などと同様に取得条件が緩くて誰でも取得することが出来ます.
今まで,
".ws"
の相場は年間 $35というところでしたので,日本円では年間 \4,000を越えていました. このページでも何度か紹介している
どめいん屋ねっと
さんでは,付加価値(おまけ)として転送機能を持たせて年間 \3,500税別とお得な条件ではないかと思います.
".ws"
は,国内の取扱レジストラも少なく,まだまだおいしいドメインが残っているようです. 特に名前関係は第一番に乱獲されると思うのですが,比較的メジャーな姓でも空いていることが多いように感じます.
おまけの転送機能について,(私自身が利用していないので詳細は分りませんが)
POPアカウントはありませんが50ヶ所もの宛先を設定でき,ちょっとした仲間内での活用や,DM対策のための「捨てアドレス」として利用できるんではないかと思います.
2002/01/05
GANDI
で捕獲した ".info" のコンタクト情報とDNS設定が変更できない件,
改修のアナウンス
がありました.
実に2ヶ月も掛っています. やはり「のんびり」しているということなんでしょうか?
取りあえず問題なくサイト運営も出来そうで何よりです.
ところで,コンタクト情報について,
どういう事なのかは良く分らないのですが,
GANDI
のwhoisは入力された情報に書換わるのですが,なぜか
Afilias
のwhoisが書換わりません.
サーバー間のコネクションがおかしいのか,「そういうもの」なのか,どうしてでしょうかねぇ?
2002/01/01
あけましておめでとうございます.
遂にEUでEURO通貨が導入されましたね.
GANDI
でドメインを取得する(EURO建決済)までは,EUROなんてほとんど縁がありませんでしたが,最近は時々
外国為替情報なページ
をチェックしています.
昨年9月の米テロ事件以来,ドル安/EURO高の構図が続いていましたが,さらに拍車が掛ったような気がします. 円安も手伝ってか,昨春頃のレートが \108/EUR前後だったのに対して,今は \118/EUR前後と1割もアップしてしまいました. これでドメイン取得・延長費用は年間で約\120アップしてしまいますね.
そろそろ持ち合せのgTLDも期間延長の季節がやってきますが,どのタイミングで延長申請するのか難しいところです.(たかが \120なので大したことではありませんが,缶コーヒーが1本買えてしまいます.)
2001/11/20
Go Daddy Software
で捕獲した ".com" ドメイン用のレンタルサーバーを契約しました.
運用先は,
Stage One Networks
(代理店の所在は国内)というところです.
ここの特徴は,
とにかく安い
ということです. 1MB単位での容量契約で,月額容量単価 \12.5/MB,10MBの契約をしたとして
月額 \125
となります. たったこれだけで独自ドメインが運営できて,しかも
POPアカウント無制限
,
初期設定も無料
ということなので,失敗したとしても気になりません. さすがに 50MB程度までくると月間 \625になりますので魅力は半減しますが,小規模であれば 10MB程度でもほとんど問題になりません.
サーバースペックですが,北米に設置されている Cobalt RaQ3 を使っているとのことです. Cobalt RaQ3 といえば今まで何度か触れていますが,操作性については申分ありません.
申込んでからすぐに開通しました.
が,やけに反応が遅いです. 大量のサイトをぶち込んでいるのかな?
良く見てみると,Bandwidth Limit(帯域制限)が 110Kbpsになっているではないか... 月額 \125のサービスなんでこんなもんか. それにしても 110Kbpsとは時代にマッチしない設定,OCNエコノミーより遅いぢゃんか. メール主体なら気にならないということなのかなぁ...
2001/11/17
gTLD最安値といわている
Go Daddy Software
で,".com" を捕獲してみました.
これまた叔父から頼まれたお遣いで,社用のドメインが欲しいと言うことでした.
どうせなら最長の10年間で取っちゃえということになったんですが,御用達の
GANDI
では長期契約の割引がありません.
Go Daddy Software
が最安値(10年間で $69.5)であることは知っていましたが,長期契約の割引が利いて実に \5,000-以上の価格メリットがあります.
ネット検索しても特に悪い噂を聞かないし,相手としては不足ないと思うが初挑戦で不安があることを伝え,一応了承してもらいました.(\5,000の価格メリットは大きい?)
結果はバッチリOK...と思う.
前手続とかが結構ややこしく(感じ)て,何をどうやったのかハッキリと覚えていない. ウイザードのように,ステップバイステップで入力を進めていけるのは良いんだけど,何度か同じことを尋ねられるし,私自身の記憶容量をオーバーした感じ. 正直言って,価格メリットがなければ御用達の
GANDI
で取得していたと思う.
自分のドメインもいずれは期間更新しないといけないので,ここに移管して最長期間まで延長しておこうかとも考えているけど,少し拒否反応があるかなぁ...
こんなに簡単GODADDYでのドメイン取得♪
というページで詳しく説明されていますので参考にすると良いかも知れません. 情報は少し古いみたいですが.
2001/11/01
早速
".info"
を捕獲しました.
もう要らないと言っていたんでは... また?
いえ. もちろん他の人というか,叔父のお世話ということでして.
鈴木さんや田中さん
(そういえば鈴木さんと田中さんは犬猿の仲でしたね. 永田町では.)
の様にムチャクチャメジャーな姓ではないんですが,有名人には同じ姓の人がいる. それが空いていましたので慌てて捕獲したというわけです.
GANDI
での捕獲ですが,従来型gTLDと大差ありません.
ところが問題発生です. まだ開始したばかりで設備が完璧になっていないのでしょうか. Contact情報とDNS設定が
変更できません
.
Admin Contact には色々とメールが届くので,仮入力ということで私自身の情報を入力して,登録が完了してから本人に変更するつもりだったのですが上手くいきません. ましてやDNS情報の変更が出来ないということは,,,実質使えないということぢゃないですか.
これは弱りました. 捕獲が目的だったので急ぎはしないけど,この状態が1ヶ月以上も続くのであれば,英作してクレームをつけないと... 取りあえず,従来型gTLDでは今まで通り変更が可能なことを確認しましたので,".info" 特有の問題であると理解しています.
で,
Newsなページ
を良く見てみると,
> Warning, for now, after registration, you can not apply modification to .INFO domain names.
と,書かれている. をぃをぃ,何でもっと早く言ってくれないんだヨォ... だったら一発目からちゃんと入力したのに... いつ改修されるのか,Newsなページを毎日チェックする必要があるなぁ...
2001/10/26
私の御用達,
GANDI
でもようやく
".info"
の取扱いを開始した模様です.
".info"
は,
Afilias
という会社が管理する
「新種のgTLD」
で,既に
乱獲
が進んだ「従来型gTLD(= com,net.org)」に取って代る
「期待のgTLD」
です.
従来型gTLDでは,意味のある単語や名前,3文字以下の英文字など,ドメイン空間もほとんど
飽和状態
になりつつあります. 新しいgTLDの登場で,今まで取れなかった自分の
「名前ドメイン」
を手に出来る方も多くいらっしゃるんではないでしょうか.
他のレジストラは解禁日までに準備を済ませて一気に公開するのに対し,ここはどうも「のんびり」しています.
値段についてはgTLD と同じ
「年間12EUR」
とのことです. 2年以上の契約が必要になりますが,結構
安い
方に入るんではないでしょうか. 他のレジストラがgTLDの倍額程度と足元を見た値付けをしているのを考えると,大変好感が持てます.
エっ?私? 私はもういいですわ...
幸か不幸かいわゆる「珍名」のため,何だかんだで既に4つも「名前ドメイン」を持っていますから,これ以上抱えるのはコスト面でも管理面でも辛い状況です. それよりも,どう使い分ければ良いのかサッパリ分りません.
これからは,他の人が取得するのをサポートする. そんな役回りなんだろうと思っているこの頃です.
2001/06/10
GANDI
(レジストラー)の簡易ホスティングサービス(無料)がバージョンアップ.
久々に御用達 GANDIの
NEWSページ
の覗いたところ,メール転送機能が大幅にアップされていました.
1.
転送設定がアドレス1個のみだったのが5個に増設.
2.
転送先について,旧システムは Admin Contact 宛に固定されていたが,新システムは任意アドレスに設定できるようになった.
3.
1で設定したアドレスに該当しないメール全て(AnynameMail)を任意アドレス1ヶ所に転送出来る様になった.
4.
1〜3の設定とは別に,postmaster@mydomain.com 宛に届いたメールが Admin Contact 宛に転送される様になった.
これで,家族全員(AnynameMailを利用すれば最大6人まで)のメールアドレスを12ユーロ/年間(約 \1,300/年 = 約 \110/月)で持てることになります.
ただし,メールボックス(POPアカウント)を提供して貰える訳ではないので,別にメールボックスを用意する必要があります. 一般的には接続プロバイダー(ISP)より提供されるメールボックスを転送先に利用する事になると思いますが,家族全員のメールボックスをISPで用意するとお金もかさみますので,フリーメールのアドレスに転送するのも良いでしょう. 利用頻度が低いのであればメーラーの自動仕訳機能を利用して宛先毎に分類する手も使えます.
フリーメールは信頼性が気になるし,メーラーの自動仕訳では家族間のプライバシーが問題だと考えられる場合は,接続プロバイダーでも "
ぷらら
"なんかだと「
完全従量制コース(ぷららライト)
」を用意していて,初期費用/維持費用ともに無料でメールボックスを利用できますので,この手の方法も考えられるでしょう.
今回の機能アップで特筆すべきは "AnynameMail (catchall)" 機能ですが,この機能があれば無数のメールアドレスを利用できることになります. 目的や気分次第でアドレスを変えても良いですし,相手が間違ったアドレスを入力しても確実に受信することが出来ます.
-----
話は変りますが,将来(ウチの場合は20年以上未来と思いますが),家族(子供)が成長して結婚することになったとき,どうなるのでしょうか. 一般的には家を出て独立することも多いかと思いますが,ドメインも独立したいと思いませんか? IPアドレスはインターネットの住所,ドメインネームはインターネットの表札,などと初心者向けの雑誌なんかで見かけたことがありますが,正にそのとおりですネ. 私の場合は名前ドメインなのでその色が濃いですが,ドメインネームって表札に匹敵するんですネ.
IPアドレスを覚えることなんか殆ど出来ませんし,することもありませんが,ブラウザーのURL欄に入力ぐらいはしたことがあります. これから "IPv6" なんてのも出てきてIPアドレスがとても長くなってしまいますが,もはや間違えることなく入力できる桁ではなくなるでしょう. そんなとき,今以上にドメインが重要視されていくのか,電話番号みたいな
変な
システムが浮上してくるのか,私にはまだ分りません.
2001/05/31
欲望に負け,汎用JPドメイン "saratani.jp" を取得.
しらけて興味が1/4になっていたにもかかわらず,,,魔が差したとしか言いようがない.
取得は "
DOMAIN 21
" という国内レジストラーで行い,\4500/年間+消費税の代金を支払いました.
JPドメインなので国内レジストラーは当然のように思ってしまいがちですが,海外レジストラーで有名どころの "
Register.com
" でも取扱っているようです. ただ,$100/年間とかなり高額ですので,どちらかというと外人さん向けというか,言葉の面で考えても日本人が利用するメリットはほとんどありません.
この値段,gTLDの3〜4個分の値段なんで,かなり迷いました. 迷って考える時間を持てたのになぜ「魔が差した」のか. やはり「お箸の国の人」だからでしょうか.
「今なら半額!!」なんて売り文句は考えようによると「明日は今日の倍額!!」なんていう「脅迫」に似てますよね?! 冷蔵庫に入っている?「ドメイン」って賞味期限があるというか,食べようと思っていた「おやつ」が先を越されて,,,食い物の恨みは恐ろしいですね? 例えが飛躍してますが,私にとって「今なら捕獲できるなぁ」という状況は一種の「脅迫」の様に感じてしまったのです.
2001/05/01
"saratani.com" のレジストラー移転完了.
GANDI
より,移転完了のメールが届きました.
早速,新レジストラーのwhoisに問合せると,既に閲覧できる状態になっており,確かに有効期間も1年間延びています.
元レジストラーの情報はそのまま残っているようですが,数日後に削除されたのを確認しました. DNSのルートサーバーも新レジストラーに変更されたのを確認し,無事に移転が完了しました.
あまりにも簡単で呆気にとられてしまいました.
最近は,レジストラーも熾烈な競争を繰広げているようですが,「低価格化に絞って追求していくタイプ」「僅かに値が張るものの色々な付加サービスのあるタイプ」「老舗の信頼にかこつけて高額+低サービス」など,様々なコンセプトで商っているようです.
カスタマー(客)の好みも流行によって変化していきますが,その都度レジストラーを移転して好みのところに住着くのも悪くありません. 上手く利用すれば,低価格レジストラーで長期間の契約を行い,(60日間潜伏後)便利な付加サービスを提供してくれるレジストラーに移転すれば,低価格でサービスを利用できることになります.
2001/04/25
"saratani.com" のレジストラー移転申込.
Cyber Tradingさんで取得した当サイトのドメイン "saratani.com" ですが,レジストラーを移転してみようということで,
GANDI
のサイトより申込してみました.
移転の理由は色々ですが,特にCyber Tradingさんが良くないと言うことでもありません.
一番大きな理由は「単なる興味」ということになりますが,維持費の面やドメインコンパネ(DNS情報や所有者情報を登録するページ)のパスワードを自由に変更出来ないなど,細々な不満もありました.
移転代金は1年分のレジストラー代金と同じ12ユーロです. 現在の有効期間が1年間延びることになりますので何も損はありません. DNS情報なども自動的に引継がれ,サイト運営にも影響を与えずシームレスに移転出来る様です.
申込みについて特に難しいことはほとんどありませんが,少しだけ注意点があります.
まず,制限期間についてですが,取得後または期間更新後から一定期間以上経過している必要があります. 具体的な期間はレジストラーによって異なる可能性もあるので,詳細は元レジストラーの契約書を確認する必要がありますが,どこのレジストラーも60日以上経過していればOKのようです.(
レジストラー協会?
の取決めがあるのかも知れません.)
申込んだ後,元のレジストラーに登録されている連絡先(Administrative/Technical/Billing)全てに確認メールが届きます. このメールにパスワード付きで返信することで「認証」を行うようですので,元レジストラーの情報(特にメールアドレス)は正しいものを登録しておく必要があります.
確認メールに対して1通でも「拒否」の返信が行われた場合は引越不成立となってしまい,支払った移転代金は返ってきません. 元レジストラーに登録している連絡先が全て自分であれば問題はありませんが,Billing Contact が代理店になっている場合などは,担当者に予め連絡しておかないと,イタズラと勘違いされて「拒否」の返信をされてしまうかも知れません.
私の場合,全ての連絡先を自分に書換えてから申込みに挑みました.(何やら元レジストラーの代理店さんに対して背徳行為のような気もしないでもありませんでしたが...)
2001/04/23
汎用JPドメインの先願登録申請 締切.
「先願登録申請」とは,申請できる名称は任意ですが,この期日までは同時に申請されたものとして取扱い,希望者が重複した場合は抽選で当選した人の権利になるもの.
をぃをぃ! 興味が半減してたんと違うんか??? >私
一応,お約束ということでお値段なんかも調べましたが,なにやらドメイン維持費とは別に預託金?のようなお金を1万円ほど支払わないといけないらしい. でもって,ドメインを獲得出来ても出来なくてもそのお金は返ってこない. ん〜,,,なんか足下を見られているようで,,,なんだかナァ〜. おもんないナァ〜,,,ということで,すっかりしらけて興味が半減してしまいました.(前回のんとあわせて1/4ネ.)
2001/03/23
汎用JPドメインの優先登録申請 締切.
「優先登録申請」とは,団体の場合は登記されている名称,個人の場合は戸籍に記されている名前,その他,登録商標など「縁のあることを証明出来る名称」で優先に登録申請が出来る期間のこと. 当然,希望者が重複した場合は抽選で当選した人の権利になる.
自称ドメインマニア?としては,「汎用JPドメイン」に興味を持たないはずはありません.
個人ではやはり名前(優先登録申請では内輪のあだ名などでは取得できません.)で取得するのが第一番に思いつくところです. が,,,いろいろと調べた結果,戸籍に記されている『姓名』でなければ優先登録申請出来ないようです. 山田太郎さんの場合は「yamada-taro.jp」になっちゃうということです. なぁ〜んや,おもんないナァ〜,,,ということで,すっかりしらけて興味が半減してしまいました.
2001/03/11
欲望に負け,"saratani.net" と "saratani.org" を捕獲! (あ〜ぁ,無駄遣いと突っ込まれそう...)
一応,"saratani.net" は自宅サーバー運営実験用,"saratani.org" はオカン(※)の画廊ページを独立させたときのため,,,というのが名目(汗)です. 前々から,芸術に "com" ドメインも如何なものかと思っていたので,思想的には非営利団体の "org" がピッタリというわけです.
と,計画を立てているものの,現在のところは
GANDI
(レジストラー)の簡易ホスティングサービス(無料)により,"
saratani.net
", "
saratani.org
" いずれも本サイトの "saratani.com" へリダイレクトされる仕組になってます. メールについても適当なアドレスを転送するように設定しておきました.
※ 関西の比較的若い世代の大半は,自分の母親のことを「オカン」と呼びます. ちなみに父親のことは「オトン」となります.
2001/02/10
申し込んでいた
コバルトエイド
さんのサーバーが開通しました. 早速,家族のアカウントを設定し,メールやらページのアクセステスト. 流石コバルトサーバー. 素人でもメンテできるUIは分かりやすい.
と,ここまでやってきて,なんか自分にも出来そうな気がしてきた. ホストごと貸切ってホスティングサービス. 苦労はともかくとして楽しそう…. 何人か集めてホスティングサービスできないかなぁ〜
また色々と漁り始めたところ,30人くらい集まればトントンで出来そうなんだけど…. あくまで趣味の領域ですが,もしご賛同いただける人がいらっしゃいましたら真剣に考えたいと思います. 良ければ
メール
でも下さい.
2001/02/08
ホスティング屋さん巡りでは次の2件が最終候補に残りました.
・
コバルトエイド
やはり月額\1,000で
iSLE
さんの高品質な
国内
回線が使えるのは大変魅力的です. それに
Cobalt RaQ
を使ったシステムなので障害には強そうだし,何よりも設定関係がWebページより行えるのは面倒がなくて良いです.
・
どめいん屋ねっと
ここは何といっても月額たったの\250でホスティングサービスを受けられる,,,これが一番の魅力です. ホストはPCベースの様ですが,北米にありながらもレスポンスは悪くなく,個人用途には十分と思います. ネックは管理者を通じてしか設定が出来ないことでしょうか?
両社とも問合せメールを書いたのですが,24時間以内の素早いレスポンスでなおかつ応対も丁寧で好感を持ちました. サポートの方も問題なさそうです.
散々迷ったあげく,まずは
コバルトエイド
さんでサービスを受けてみる(6ヶ月契約)ことにしました.
今は興味が入ってるので月額\1,000をあまり痛く感じませんが,一寸後ろ髪を引かれるのは,安ければ興味が薄れてきた頃でも長く続けられそうなところです. まぁ,それはその時に考えることにして,どうせURLもメールアドレスも変らないわけだから,いろんなホスティング屋さんを試してみることもできるではないか... そこはそれ,やはり独自ドメインの強みでしょうか?
2001/02/05
やはり,初心の「フレッツISDN+固定IPのプロバイダー屋さん使って,,,」という自宅サーバーの夢も捨てきれず,一度は実験してみたいのでもう1つドメインを取得しておくことにしました.
休日にホスティング屋さん漁りするなかで,現地(海外)のレジストラーで直接取得すれば安く付くことが分りました. 支払決済はクレジットカードということになりますが,ネックは信用できるかどうかということです. 私の場合,安直ながらもレジストラー協会?である
ICANN
に正規加盟しているレジストラーならある程度信用できそうだと考えることにしました. あとは言語の障壁と勇気だけの問題です.
ICANN
に正規加盟しているレジストラーのうち,有力候補になったのは次の2件です.
・
Go Daddy Software!
3月一杯まで,「$8.95(約\1,050)/1年間」と破格です.
・
GANDI
「12ユーロ(約\1,308)/1年間」と Go Daddy Software! よりやや高いものの簡単なホスティングサービス付です.
GANDIの簡易ホスティングサービスですが,独自ドメインアドレス(1個のみ対応)から特定アドレスへの転送と,独自ドメインへのWebアクセスを特定のページへ転送して貰えるものです. 取りあえずドメイン取得しておきながら,お気軽に使えるというのは好印象を持ちました.
Go Daddy Software! ではドメインパーキングのサービスはあるものの,ホスティングサービスがどうなっているのか調べている余裕もなく,結局GANDIで取得することにしました.(GANDIでの取得に際しては,先に紹介した
DomainBird.net
さんのページで,
ここ
が参考になります.)
以前の場合と同様,申込み直後よりGANDIのWhoisサーバーに登録されていることを確認しました. 1〜2日後,メール転送とWeb転送も上手く動作していることを確認しました. 現在のところ特に問題は認められません.
2001/02/03
1週間程メールごっこ(別プロバイダーのアドレスを使って自分で自分に出してテスト)を楽しんで自己満足. でも何か物足りない... 折角独自ドメイン取ったんだから,ページ開設しなきゃ!!
と,言うわけで,お次はホスティング屋さん漁りです. 初心の「フレッツISDN+固定IPのプロバイダー屋さん使って,,,」という自宅サーバーの夢も考えましたが,回線パフォーマンスの割に高くつくことが判明したので,また別の機会にすることにしました.
ネットを探せば色々と出てきます. 目に止ったものをピックアップしておきます.
・
iSLE Web Hosting Service
大手のホスティング屋さんです. バックボーンは1G超とのことで,流石にサーバーレスポンスも良いです.(お値段もそれなりです.) 信頼性も抜群のようですので,お仕事用ホストだったらここでしょう.(私には高嶺の花でした.)
・
SRSさくらインターネット
上のiSLEさんと同様,大手のホスティング屋さんです.(ここも私には高嶺の花でした.)
・
WebKeepers
ドル建のカード決済ですが,日本人スタッフがいるのでしょうか,日本語の説明ページはしっかりとした日本語です. 日本語のサポートもあるようですので,悪く無さそうです. ホストはiSLEさんの
Cobalt RaQ
を使ったバーチャルドメインの小売サービスの様です. 速度的にはiSLEさんの回線が使われているようですので文句無しです. 価格は$15.95/月となっていました.
・
コバルトエイド
上のWebKeepersさんと同様,iSLEさんの
Cobalt RaQ
を使ったバーチャルドメインの小売サービスです. 回線にはやはりiSLEさんのものが使われているようです. 転送容量などの制限はあるものの,品質の良いiSLEさんの回線が\1,000/月で使えるのは魅力的です.
・
どめいん屋ねっと
5MBと容量は少ないながらも5POPアカウントもついて,\250/月とは超破格です. 家族のアドレスをプロバイダーに申請するくらいなら,こちらのサービスを申込んだ方が安く付くのではないでしょうか? 物足りなくなって上位のサービス(50MB 10POP)に移行する場合でも\750/月のコース設定があり,ステップアップも気軽に出来そうです. 但し,各種設定がWebページから出来ないのは不便です. 今のところ,メール関係の設定は担当者宛に連絡すれば無料で設定して貰えるようですが... ホストは北米にある様ですので,国内と比べてpingは5倍ほど時間が掛っています. 実際のWebブラウズでは気になるほどの遅さを感じませんが,念のため.
・
B-reg
上のどめいん屋ねっとさんとほぼ同価格帯のサービスをされています. 転送主体で多くのPOPアカウントなど,サービスの趣に特色があります. ホストは北米にあるようですので,サーバーレスポンス的にも同じ様な感じです.
他に参考になりそうなサイトがありましたのでピックアップしておきます.
・
AtoZ独自ドメインレンタルサーバーナビ
国内のホスティング屋さん検索データベースです. 色々と穴場もありそうです.
・
DomainBird.com
|
DomainBird.net
|
DomainBird.org
← いずれも同内容とのこと.
ドメイン取得の方法や,無料のホスティングサービスの紹介がされています.(ややマニア度が入っています.)
2001/01/29
色々調べた結果,国内では「\3,000/1年間」前後が相場の様子.
昔調べたとき,InterNICが一手に処理していた頃は,1年単位なんて無くて「$70/2年間」だったと思う. それに加えてホスティングサービスは全てが法人向けで,個人ではとても手が出るものではなかった. 米政府の政策で,ドメイン管理を民間にも処理させるように働きかけた結果,低価格化が進んだようだ.(ぅ〜,知らんかったョ...)
早速候補の中から「\2,400/1年間」で無料ホスティングサービス付の
Cyber Trading
さんに質問を投げかけてみた.
・Q1: ドメインの所有権は誰???
・A1: 申込んだ本人.
・Q2: ホスティングサービスの会社変更や自宅サーバーへ切換えたときの手数料と処理は?
・A2: 無料. ドメイン屋さんの設定ページにてネームサーバーの変更が可能.
無料ホスティングサービスでは,取得した独自ドメインのPOPアカウント1個,独自ドメインアドレスから特定アドレスへのメール転送,1MBのWebエリアを提供して貰えます.(これだけでも結構使えますョネ? 一生変らないメールアドレスを手に入れたと思えば...)
はやる気持を抑え,
Cyber Trading
さんのページより必要事項を入力して登録依頼. 取りあえず2年間(計\4,800-)おさえることにしました. 申込み後,数時間でレジストラー(親レジストラーは
OpenSRS
)のWhoisサーバーに登録されていることを確認しました.(オ〜!まだ金振込んでへんのに...) 1〜2日後,InterNIC/NSIのWhoisサーバーにも浸透し,取得したドメインのメールとWebにアクセスできることを確認しました.(メッチャ感動です!!)
2001/01/27
さておき,独自ドメインってどうやって取得するんだろか?
実は前々から興味は持っていたが,回線を確保するのが(ホスティングサービスを受けるとしても)経済的に大変なので,他人事としてしか考えられなかった. 去年の5月以降,自宅にIP接続(現・フレッツISDN)が開通したとき,固定IPを貸与してくれるプロバイダー(
INTERLINK
さんや
VC-net
さんなど)があるから,もしかすると自宅サーバも夢ではないかも...とは思っていたけど.
早速,ネットを漁りはじめた.
2001/01/26
久々に某知人のページを覗いてみると,ページ引越しのお知らせが掲載されていた. よくよく見ると,,,ゲッ!独自ドメインになってるぢゃないか!!
早速本人に聞いてみたところ,
iSLE Web Hosting Service
さんでバーチャルドメインのサービスを受けているとのこと. 2万円/年間ぐらいのコストが掛るらしい.(ん〜,ロクな情報も発信していない私にとっては高価だ…) それにしても
iSLE
さんは回線品位が良いみたいで,快適にブラウズできる.(ちと羨ましい.)